憲法U ――基本権論〔第二版〕

2018年刊。 大日方 信春 著 / 定価(本体3,800円+消費税)/ A5版並製/392頁/ ISBN978-4-8420-1082-3

◆実定法上の基本権論を体系的に論ずる◆
 道徳的・哲学的な意味における「人権」とは概念上区別されたものとしての実定法上の「基本権」を、歴史・判例・外国法・学説の研究のもと、体系的に示す。待望の第二版。


書籍 主要目次

第T編 基本権総論

  【第1章】  総説:人権と基本権/基本権の歴史/憲法上の権利の分類
  【第2章】  基本権の享有主体:総説/国籍/天皇・皇族/外国人/未成年者(子ども)/法人(団体)
  【第3章】  基本権保障の範囲:特別な公法上の関係論/私人間効力論/部分社会の法理
  【第4章】  基本権の制約法理と憲法適合性審査の方法:基本権の制約原理/憲法適合性審査

第U編 個別的基本権論

  【第1章】  包括的基本権:緒言/個人の尊重、個人の尊厳/幸福追求権
  【第2章】  平等原則:総説/14条1項後段列挙事由の内容/14条1項後段列挙事由以外の事由による別異処遇
  【第3章】  思想・良心の自由:総説/思想・良心の自由の保障内容
  【第4章】  信教の自由:総説/20条の構造/狭義の信教の自由/政教分離
  【第5章】  表現の自由:総説/言論・出版(純粋言論)に対する事前規制/言論・出版(純粋言論)に対する事後規制/行動をともなう表現、象徴的言論/集会、集団行動の自由/メディア法制/通信法制/結社の自由
  【第6章】  学問の自由、教育の自由:学問の自由/教育の自由
  【第7章】  居住・移転の自由/職業選択の自由:経済的自由/職業選択の自由/居住・移転の自由/外国移住の自由、国籍離脱の自由
  【第8章】  財産権:財産権の意義/29条1項/29条2項/29条3項
  【第9章】  生存権:生存権の歴史/生存権の法的性格/憲法適合性審査の枠組/その他の問題/義務教育の無償
  【第10章】  労働に関する権利:勤労の権利/労働基本権
  【第11章】  適正手続:総説/刑事手続との関係/行政手続との関係
  【第12章】  身体の自由と刑事手続上の権利:身体の自由/刑事手続上の権利