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[電子版]安全保障化の国際政治――理論と現実 小田桐確 編著 264頁/2023年12月刊/分野:政治/国際政治 「安全保障(security)の政治」について、言語行為としての側面から体系的分析を試みた、コペンハーゲン学派の「安全保障化」論を基調に、過去四半世紀の研究蓄積を再検討し,安全保障化論の意義と限界を明らかにする。 |
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[電子版]国際刑事法の複層構造 佐藤宏美 著 264頁/2023年8月刊/分野:法律/国際法 1990年代に複数の国際的な刑事裁判所が設立されて以来、国際刑事法は実体法・手続法の両側面において複雑な法体系を形成し、それらはさらに相互作用を及ぼしあいながら急速に発展している。そのような国際刑事法の複層的な規範構造を特に意識したうえで、実体法・手続法上の諸論点を概観するとともに、その問題点を浮き彫りにする。 |
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[電子版]戦略的ヘッジングと安全保障の追求――2010年代以降のトルコ外交 今井宏平 著 216頁/2023年7月刊/分野:政治/国際政治 複数地域の結節点であり、自身の地政学的特徴の長所と短所を知り尽くしたトルコの政策決定者たちによる、地域および国際社会で生き抜くための極めて現実的な外交の実践を検証する。 |
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[電子版]社会体制と社会権――ロシアの体制転換と住宅・土地・社会保障 篠田優 著 512頁/2023年4月刊/分野:法律/外国法 社会主義から資本主義へと体制転換を経由したソビエト=ロシアにおける「社会的=経済的権利」の動向を分析し、社会体制と社会権の関係を考察する。著者長年の研究成果の集大成。 |
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[電子版]日本政治思想史 広岡守穂 著 368頁/2023年3月刊/分野:政治/政治思想史 人間はどういうきっかけで政治に関心を持つようになるか。その観点をもとに、幕末から戦後までの日本政治思想史の通史を、「リアル」「煩悶」「市民社会」という3つの視点に依拠し、広い視野で読み解いた力作。 |
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[電子版]続日本政治思想史 広岡守穂 著 256頁/2023年3月刊/分野:政治/政治思想史 幕末から戦後までの日本政治思想史の通史を広い視野で読み解いた、筆者の研究の集大成と言うべき前著、『日本政治思想史』をさらに深堀りする続編! |
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[電子版]日本政治思想史――戦後編 広岡守穂 著 256頁/2023年3月刊/分野:政治/政治思想史 著者自身の経験も交え、同時代史としての戦後の日本政治思想史を概観する。『日本政治思想史』『続日本政治思想史』に続く完結編! |
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[電子版]知の共同体の法理――学問の自由の日米比較 松田浩 著 296頁/2023年3月刊/分野:法律/憲法 高柳信一による「科学としての法律学」の法理論をどのように継承するかを軸に、学問の自由について、市民的自由とは異なる専門職能的自由/大学自治の主体/専門職能における自由と自律について、深く考察する。 |
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[電子版]国際政治史講義――20世紀国際政治の軌跡 滝田賢治 著 368頁/2022年5月刊/分野:政治/国際政治 ◆二つの世界大戦と米ソ冷戦期を総括し、21世紀を展望する。◆ 20世紀は人類史における一大転換点あったと後世の歴史家は評価することになるであろう。二つの世界大戦と米ソ冷戦期を総括し、21世紀を展望する。著者40年の研究・教育の成果を注ぎ込んだ国際政治史の教科書。 |
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